不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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首都圏新築マンション分譲単価、上昇中(3月)


本日、マンション広告なし。

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不動産経済研究所が4月15日、「3月の首都圏マンション市場動向」を発表。

  • 供給は9.7%減の4,641戸。都区部シェアが38%と縮小。
  • 契約率は2.3Pダウンの79.8%。価格は5,215万円に上昇。

この見出しだけでは、よく分からないので、同研究所が毎月発表している数値データをもとに、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”してみた。


販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏).jpg
m2当たりの発売単価が上昇中。
ついに73万円/m2に。


m2単価の推移(1都3県)
単価の推移(1都3県).jpg
ここ数カ月上昇傾向にあった23区の発売単価が、1月に大きく下落(92.1万円/m2 ⇒79.5万円/m2)したが、2カ月連続で91.7万円/m2をキープ。


発売戸数(1都3県の内訳)
発売戸数(1都3県の内訳).jpg
「東京23区では地価の上昇などで住宅価格が値上がりしており、デベロッパーが顧客の反応を探るため、供給を抑えたもよう(日本経済新聞4月15日)」というのだが、3月の供給戸数は過去6年間と比べて、多くもなく、少なくもなく。

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