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09年に広告費でインターネットに抜かれて以降、広告メディアとしての新聞の旗色は悪そうだ。
最近の若者は新聞を読まないという。
筆者の周辺にいる若者も、新聞を取らないでネットニュースで済ませている人がいる。
いったい新聞はどの程度読まれているのか――。
東京23区の1世帯当たりの取り扱い部数を可視化(地図化)してみた。
※利用したデータは、(株)朝日オリコミのサイトに掲載されていた都区内の「折込広告部数データ(平成25年12月1日現在)」を住民基本台帳の「日本人のみの世帯数(平成25年12月1日現在)」で割ったもの。
読売
全国紙のなかで最も部数が多い。
世田谷区、中野区、杉並区といった23区の西側の部数が相対的に少ないのが特徴。
朝日
読売の部数が少ない区に対して、部数が多いのが朝日の特徴だ。
毎日
読売や朝日と同じスケールで地図化すると、ほとんど真っ白になってしまう。
それほど取扱い部数が少ないということ。
日経
都心に多いのは、世帯数が少ないことによる影響が大きい。