不動産経済研究所が11月18日、「10月の首都圏マンション市場動向」を発表。
- 月間供給は21.4%増の3,506戸。都区部は63%増の1,854戸。
- 契約率79.6%。平均価格4,909万円。単価も71.1万円に。
この見出しだけでは、よく分からないので、同研究所が毎月発表している数値データをもとに、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”してみた。
販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
特徴的なのは、m2当たりの発売単価が上昇傾向にあること。
単価の推移(1都3県)
1都3県の発売単価の推移をみると、23区だけが、ここ数カ月上昇傾向にあることが分かる。
発売戸数(1都3県の内訳)
23区に着目すると、10月の供給戸数は前年同月比63.1%の増。
一方で、3県(神奈川、埼玉、千葉)は、あまりパットしない。