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不動産経済研究所が9月17日、「8月の首都圏マンション市場動向」を発表。
- 全エリアで2ケタ増、都区部は77.6%の増加。
- 契約率3カ月連続80%突破。価格は4,796万円。
「2ケタ増」「77.6%の増加」「3カ月連続」「80%突破」。
ずいぶんと景気のいい言葉が並んでいる。
この見出しだけでは、よく分からないので、同研究所が毎月発表している数値データをもとに、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”してみた。
販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
特徴的なのは、m2当たりの発売単価が、上昇傾向にあることだ。
単価の推移(1都3県)
1都3県の発売単価の推移をみると、23区だけが、ここ数カ月上昇傾向にあることが分かる。
発売戸数(1都3県の内訳)
23区に着目すると、8月の供給戸数は前年同月比77.6%増。
一方で、3県(神奈川、埼玉、千葉)は、あまりパットしない。