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国土交通省が8月30日、「住宅着工統計(平成25年7月分)」を公表。
平成25年7月の住宅着工の動向について次のように記されている。
- 7月の住宅着工戸数は、84,459戸(前年同月比12.0%増)、季節調整済年率換算値で97.5万戸(前月比0.1%減)。
- 利用関係別にみると、持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で増加となっている。
- このようなことから、住宅着工の動向については、リーマンショックを受けた大幅な下落(平成21年度)以降、緩やかな持ち直しの傾向が続いてきたが、このところ、消費マインドの改善等もあり、堅調に推移している。
分譲マンションについては、次のように記されている。
- 前年同月比では3か月連続の増加(前年同月比0.6%増)。
これだけでは、よく分からないので、グラフ化してみた。
分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
首都圏では、リーマンショックから回復傾向に向かいつつあり、ここ数カ月、5千戸から8千戸の水準で、足踏み状態が続いていたのだが、首都圏の7月は下落しすぎか――。
分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
都内では、ここ数カ月、3千戸から4千戸の水準で、一進一退状態が続いていたのだが、東京、神奈川の7月は下落しすぎか――。