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「2013年度 日本建築学会大会」が8月30日(金)から9月1日(日)、北海道大学を会場に開催される。
研究発表の題数は約7,200。
予想参加者が1万人に達する一大イベントとなっている。
ちなみに、日本の学会一覧(Wikipedia)によれば、日本建築学会の会員数は約3万5千人で、第5位の規模。
最大は日本内科学会の10万5千人!
- 第1位:日本内科学会(105,000名)
- 第2位:土木学会(40,000名)
- 第3位:日本外科学会(39,000名)
- 第4位:日本機械学会(37,500名)
- 第5位:電子情報通信学会(35,000名)
- 第5位:日本建築学会(35,000名)
- 第7位:日本化学会(32,000名)
- 第7位:日本消化器内視鏡学会(32,000名)
- 第7位:日本消化器病学会(32,000名)
- 第10位:日本循環器学会(25,000名)
「2013年度 日本建築学会大会」の発表論文7,200件(全部数えたわけではないので、本当に7,200件の論文が保存されているのか否かは未確認)が収納されたDVDが手元にある。
DVDには、キーワード検索機能が備わっているので、「マンション」で検索してみたところ――
次の15件の論文が引っかかった。
- 防災
- 性能
- 断熱複合板の遮音性能改善方法の検討
- 共同住宅における乾式二重床工法の居室での軽量床衝撃音遮断性能に関する検討 その1
- 共同住宅における乾式二重床工法の居室での重量床衝撃音遮断性能に関する検討 その2
- 経年
- 専有部分給水管改修工事における住戸内工事の実態 マンションの給排水設備改修工事に関する研究 その1
- 共用部分改修工事に伴う専有部分工事 マンションの給排水設備改修工事に関する研究 その2
- 建築年の異なるマンション住戸の中古価格の評価方法
- その他
消費者にお役立ちの論文とはいいにくい。
筆者が日本建築学会の会員になって、30年以上が経過。
過去に、消費者のお役立ち情報を意識したものとしては日本建築学会の編集による「長く暮らすためのマンションの選び方・育て方」(2008年8月発売)くらいか・・・・・・。