不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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税制改正が加速? 古びた邸宅がマンションに建て替わる


本日、マンション広告2枚。

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古い邸宅の跡地に建つ、中規模マンショション。

【予告広告】大手町駅直通7分、駅徒歩3分。総戸数66戸(事業協力者住戸3戸含む)、12階建。販売戸数/未定、2LDK(56.53m2)〜4LDK(85.93m2)。販売価格/未定。平成26年9月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年3カ月後)。

新聞半紙大のチラシ裏面に、「四方開放」を喧伝するキャッチコピー。

空が広がる「四方開放」。
リバーフロントとパークサイドが両方かなう場所。

グールルマップで確認すると、マンションの敷地は「四方開放」ではある。
北側には、区立の児童公園(公衆トイレあり!)とその先に神社。
東側には、幅20mほどの運河(ただし、運河の先には5階建ての都営住宅が建っている!)。
南側には、道路(ただし、道を挟んで5階建てのマンションが建っている!)。
西側には、道路を挟んで低層建物。


グーグルマップの鳥瞰写真を見ると、マンションが建つ敷地に、古びた邸宅を確認できる。
広い庭は、立派な樹木に囲まれている(次の写真参照)。
現状(広い庭のある古びた邸宅)


この古い邸宅を壊して建てられるマンションの総戸数は66戸。
66戸には「事業協力者住戸3戸」が含まれている。
ひょっとすると、2015年に予定されている相続税の税制改正(最高税率の引き上げ、基礎控除額の大幅引き下げ)を前に、古びた邸宅の持ち主とその子らが土地と邸宅を売り払ったということなのかもしれない。


古びた邸宅(3世帯分?)の跡地を高度利用することによって、66世帯もが交通利便性の高い場所に住めるようになるといういい面もあろうが、立派な樹木が伐採されてしまうのは環境的には好ましいとはいえない。
ちなみに、マンションの住棟配置は、次図のとおり。
既設の樹木ができるだけ残置されることを期待したい。
マンション配置状況


(パークホームズ木場)

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2020年6月1日、このブログ開設から16周年を迎えました (^_^)/
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