不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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「第1期2次」の広告が出た形跡がない物件


本日、マンション広告2枚。

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湾岸の、駅から遠い大規模マンション。

大手町駅直通20分、駅徒歩25分。総戸数364戸(171戸(1街区)+193戸(2街区))、11階建て(1街区)+12階建て(2街区)。平成26年2月下旬竣工(1街区)、平成26年9月下旬竣工(2街区)

  • 【第1期3次 先着順物件(1街区)】販売戸数16戸、3LDK(70.53m2)〜4LDK(90.14m2)。販売価格2,978万円〜3,998万円、最多価格帯3,000万円台(2戸)。
  • 【第1期3次 登録物件(1街区)】販売戸数4戸、3LDK(70.53m2)〜4LDK(80.46m2)。販売価格2,598万円〜3,728万円、最多価格帯2,900万円台(2戸)。
  • ※2012年12月8日(土)、2013年2月1日(金)の物件と同じ。

新聞半紙大のチラシのオモテ面に、売れ行きを演出するキャッチコピー。

  • おかげさまで第1期1次完売いたしました

本日のチラシは第1期3次の「本広告」だから、「第1期1次」が完売したということは、「第1期2次」は完売していないことを示唆している。


念のために『マンション・チラシの定点観測データベース』とリクルート社のフリーマガジン「SUUMO新築マンション(首都圏版)」のバックナンバーをひも解いてみて驚いた。
折込みチラシにも「SUUMO新築マンション(首都圏版)」にも、「第1期2次」の情報が掲載された形跡がないのだ。


「第1期1次」の「本広告」の折込みチラシが入っていたのが4月26日。
「第1期3次」の「本広告」はSUUMO 4月30日号に掲載されている。
つまり、4月26日から4月30日の、わずか5日の間に、「第1期2次」分が密かに「販売」されていたことになるのだ。


それにしても、「第1期1次」の販売戸数が30戸(=先着順物件20戸+登録物件10戸)、「第1期3次」の販売戸数が20戸(=先着順物件16戸+登録物件4戸)と、総戸数171戸に対して50戸(=30+20)しかないのに、わざわざ5日という短い期間で「第1期2次」分が密かに販売された理由は何なのか?
「第1期1次(先着順物件20戸+登録物件10戸)」にあぶれた人に対して、急きょ「第1期2次」の物件を販売したことくらいしか思い付かないのだが・・・・・・。
ただ、「第1期1次」広告で集客した顧客に対し、「第1期2次」以降の販売子定住戸を先着順で販売することは、顧客の焦りを誘発して契約に結びつけようとする「あおり広告」であると同時に表示規約第8粂(必要な表示事項)の規定上からも問題がある販売方法とされている(関連記事参照)。


ちなみに、本日のチラシに掲載されている「第1期3次」の「先着順物件」の販売戸数は16戸。
3週間前(5月3日)のチラシでも「第1期3次」の「先着順物件」の販売戸数は同じ16戸だった。
つまり、この3週間で1戸も売れていないということになる。


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