本日、マンション広告3枚。
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湾岸の、駅から遠い大規模マンション。
大手町駅直通20分、駅徒歩25分。総戸数364戸(171戸(1街区)+193戸(2街区))、11階建て(1街区)+12階建て(2街区)。
- 【第1期1次 予告広告(1街区)】予定販売戸数30戸、3LDK(70.53m2)〜4LDK(90.14m2)。予定販売価格2,600万円台〜3,600万円台、予定最多価格帯3,100万円台(5戸)。平成26年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年1カ月後)。
- 2街区:平成26年9月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年8カ月後)。
- ※2012年12月8日(土)の物件と同じ。
新聞全紙大のチラシのオモテ面のキャッチコピー。
- 暮らしやすさを兼ね備えた新しい「ナチュラルライフ」の提案。
- 水と緑に寄り添う総戸数364邸の大規模レジデンス、いよいよデビュー。
チラシ裏面の「物件概要」に目を凝らすと、「販売戸数」も「販売価格」も「予定」として掲載されている。
2カ月前(12月8日)に出された前回のチラシでは、「販売戸数」も「販売価格」も「未定」となっていたので、ずいぶんと踏み込んだ情報開示だ。
「販売戸数」や「販売価格」の確定値が掲載される「本広告」が出されるのは、1カ月後(3月)。
まだ、1カ月もあるのに、「第1期」ではなく「第1期1次」と次数を刻み始めたのは、完売までの道のりの遠さを示唆している。
総戸数171戸(1街区)に対して、「第1期1次」の「予定販売戸数」が30戸と少ない(2割にも満たない!)ことからも、「駅徒歩25分」物件の販売の難しさが読み取れる。
「水と緑に寄り添う『駅徒歩25分』の大規模レジデンス、小刻みにデビュー」、といったところ。