不動産経済研究所が12月20日、「2013年の首都圏マンション市場予測」を発表。
- マンション供給は5.0万戸へ。都区部中心に前年比11.1％増へ。
- 2012年は1.1％増の4.5万戸の見込み。景気の低迷響き横ばいに留まる。
- 2013年は11.1％増の5.0万戸。新政権による景気回復期待と発売ずれ込み物件の販売開始で。
- 大手中心で市場は推移も、中堅企業の復活・再開で、郊外部が増加。５万戸の大台回復へ。
2012年の4.5万戸（見込み）に対して、2013年は5.0万戸（前年比11.1％増）だという。
過去8年、不動産経済研究所が公表してきた予想値と実績値を調べてみると、2010年を除き、予想値のほうが高いことが分かる（次図参照）。
さてさて、「今後数年間はバブル崩壊以前の市場規模を若干上回る5.0〜5.5万戸の市場で推移」という不動産経済研究所の予想はどの程度当たるのか――。
