不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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千葉の湾岸エリアで久しぶりの大型物件


本日、マンション広告2枚。

【予告広告】東京駅直通29分(快速利用)、駅徒歩17分。総戸数450戸、18階建×1棟+14階建×3棟。販売戸数/未定、2LDK(80.12m2)〜4LDK(130.07m2)。販売価格/未定。平成26年2月上旬竣工(本チラシ掲載日の1年6カ月後)。

千葉の湾岸エリアに建つ、大規模な転借地権マンション(借地期間は建物竣工後29年6カ月で更新可)。


新聞全紙大のオモテ面、「ヨーロッパ調の街並み」と「公園と水辺に寄り添うリゾート風情」が喧伝されている。
おおっ、3.11東日本大震災後、千葉の湾岸エリアで久しぶりの大型物件。
チラシ裏面には、「確かな暮らしを支える、安心品質」として「地盤改良」が謳われている。

地盤改良 ※外構の一部

  • 建物周囲の敷地には、サンドコンパクション工法を採用しております。砂を圧入することによって締め固め、地盤改良を実現しました。

サンドコンパクション工法による地盤改良とは、液状化対策を意味している。
チラシのどこにも「液状化」という用語が出てこないのは、とても不自然な感じ。
ちば 地震被害想定のホームページ」をひも解くと、東京湾北部地震が発生すると液状化危険度が高い地域であると想定されているようだ。


今後30年以内の発生確率が70%と想定されている東京湾北部地震。
売主が8社も名を連ねるこの大規模マンション。売主にとって売れ残りリスクの分散効果は期待できそうだ。
でも、購入者は周辺のインフラが液状化するリスクを負担しなければならない。


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