工場跡地に建つ大規模マンション。
【第2期2次 予告広告】新宿駅直通21分、駅徒歩4分。総戸数245戸、14階建。販売戸数/未定、2LDK+S(70.45m2)〜4LDK(88.69m2)。販売価格/未定。平成24年10月下旬竣工(本チラシ掲載日の3カ月後)。
- ※2011年10月1日(土)・12月3日(土)、2012年1月7日(土)・3月23日(金)・4月27日(金)・5月25日(金)・6月1日(金)の物件と同じ。
新聞半紙大のチラシ裏面のキャッチコピー。
〇〇駅より徒歩4分。
穏やかな住宅エリアの四方角地。
- 計画地は、〇〇駅から広い並木道を通って徒歩4分。
- 駅前の賑やかな商業エリアを抜けた穏やかな住宅エリアとなります。
キャッチコピーの横には、「現場周辺航空写真」の上に、「商業エリア」と「住宅エリア」が描かれている。
こんな感じ。
この物件が建つ敷地は、「穏やかな住宅エリア」ということらしい。
でも、ヘンですね。
「物件概要」に目を凝らすと、この物件の建つ敷地は「用途地域/近隣商業地域・第一種住居地域」となっている。
区のホームページの「都市計画情報提供サービス」で調べると、この物件の建つ敷地は、「近隣商業地域」と「第一種住居地域」にまたがっていることが確認できる。
「近隣商業地域」は、「住宅エリア」なのか?
しかも、チラシで「住宅エリア」と描かれていた部分は、「近隣商業地域」と「第一種住居地域」のほかに、「特別工業地域」が含まれているぞ!
具体的には、こんな感じ。
「住宅エリア」といった曖昧な表現で、物件の敷地をイメージアップする販促ワザ。
(本日、マンション広告1枚)