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(財)土地総合研究所が2月24日、「不動産業業況等調査結果(平成24年1月実施)」を発表。
マンション市場への震災の影響はどうなっているのか?
長期的な傾向を探るべく、平成16年4月から平成24年1月(2月24日発表)までの「販売価格の動向(指数)」「モデルルーム来場者数(指数)」データをグラフ化してみた。
「モデルルーム来場者」の指数は、平成21年1月をボトムとして、改善に向かうも、平成22年4月以降再び下落傾向。
「販売価格の動向」はといえば、平成21年4月をボトムとして、改善に向かうも、平成22年4月以降動きが止まっている。指数としては依然マイナス。
「モデルルーム来場者」「販売価格の動向」各指数の定義は次のとおり。
- ((増加したとする回答数)−(減少したとする回答数))÷全回答数×100
- 「横ばいである」「変わらない」の回答は、0として計算。
同調査は、三大都市圏と地方主要都市で不動産業を営む業者を対象に、毎四半期(1月、4月、7月、10月)、郵送により取引状況(成約状況、取引価格の状況など)のアンケート形式によるもの。
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