不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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分譲マンション着工戸数、2年連続増加というけれど


本日、マンション広告1枚。
※水曜日にチラシが入るのは、珍しい。

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国土交通省が1月31日、「住宅着工統計(平成23年計分)」を公表。
「平成23年の住宅着工戸数は,2年連続の増加となった」として、総戸数については、次のように記されている。

  • 23年の新設住宅着工戸数は 834,117戸。
  • 前年比では 2.6%増となり,2年連続の増加となった。
  • 新設住宅着工床面積は 75,355千m2,前年比 3.4%増,2年連続の増加。



分譲住宅については、次のように記されている。

  • 23年の分譲住宅は 234,571戸(前年比 16.2%増、2年連続の増加)
    • マンションは 116,755戸(同 28.9%増、2年連続の増加
    • 一戸建住宅は 116,798戸(同 5.8%増、2年連続の増加)



首都圏(1都3県)のマンションの着工数の経年データが表形式で掲載されていたので、グラフ化してみた。
経年変化(新設マンション着工戸数(首都圏)
たしかに「2年連続の増加」であることに間違いはないが、東京が2003年をピークに大きく落ち込んでいる様子がよく分かる。


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