不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


民間住宅ローン金利タイプ別利用状況、「変動型」が51%


本日、マンション広告2枚。

【第2期 本広告】大手町駅28分(途中1回乗換)、駅徒歩4分。総戸数54戸(管理室1戸含む)、12階建。販売戸数14戸、3LDK(67.10m2)〜4LDK(82.77m2)。販売価格2,480万円〜4,290万円。平成23年7月29日竣工済み(本チラシ掲載日の2カ月前)。

第1種中高層住居専用地域に建つ中規模マンション。


B4判のチラシのオモテ面に「完成記念 全戸内覧会開催」が大きな文字で謳われている。
裏面には、「ローン相談会 随時開催中」として、イケメンのダークスーツ姿の若い男性写真と共に次の文言が並ぶ。

  • お気軽にご相談ください。
    • 自己資金のない方
    • 契約・派遣社員の方
    • 自営業の方
    • 他に借入のある方 等




住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が9月9日に発表した「平成23年度第1回 民間住宅ローン利用者の実態調査」によれば、「利用した住宅ローン決定に際して影響が大きかった媒体等」で最も影響のあったのは、「住宅・販売業者(営業マン、店頭、営業所)」がダントツの1位(38.1%)となっている。
利用した住宅ローン決定に際して影響が大きかった媒体等


同調査には「民間住宅ローン金利タイプ別利用状況」のデータも掲載されていて、今回、「変動型」が51%と半数を超えている。
民間住宅ローン金利タイプ別利用状況


営業トークに惑わされることなく、住宅ローンは慎重に検討しよう。


関連記事


1日1回、応援のクリックをお願いします。

↓ ↓ ↓

blogram投票ボタン

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.