不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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最高1倍という即日完売の違和感


本日、マンション広告なし。

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不動産経済研究所が9月14日、8月の首都圏マンション市場動向を発表。
即日完売物件(14物件194戸)のうち、次のように4物件について具体的な内容が示されている。

  • 〔1〕クレヴィア中目黒1期1・2次(目黒区、45戸、平均4,506万円、平均1.2倍、最高4倍)
  • 〔2〕プラウド志村坂上トレサージュ(板橋区、49戸、平均4,716万円、平均1.22倍、最高4倍)
  • 〔3〕○○(国分寺)1期7〜12次・2期1〜4次(小平市、50戸、平均3,372万円、平均1倍、最高1倍
  • 〔4〕シャリエたまプラーザ2期(終)(宮前区、14戸、平均4,777万円、平均1.8倍、最高3倍)

この中で、最も違和感があるのが、発売戸数50戸の○○の「最高1倍」。
これって、ほとんど抽選がないも同然ではないか。


「1期7〜12次・2期1〜4次」となっているので、「次」で表現しなければ、「2期4次」は“第16期”を意味する。
総戸数328戸のうちの50戸を“第7期”〜“第16期”の10回に小分けして“即日完売”を謳う売主っていったい・・・・・・。


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