不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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最近はやりの販促ワザ(間取り)

今年に入ってからのブログ記事をまとめてみた。


「南向き中心」住戸とは、何割が南向きなのか?
60%(=155戸÷258戸)が南向き。
逆にいえば、4割が南向き住戸でない。


「南向き中心」が「南向きの住戸が多い」ことを示唆するような用法は見当たらない。
「南向き」という生活者が好感を抱く用語に、「中心」という意味の曖昧な用語を付けることで、多くの住戸が南向きであるような誤った印象を与える効果が生まれているのではないか。


「売約済み」住戸の間取り図が掲載されたチラシの意図
販売済み住戸が掲載されたチラシ
チラシに「売約済み」表示をしている意図は、次の2つだと筆者は考えている。
一つ目は、3戸のうち、すでに1戸が販売済みであることアピールする、買いを煽る“販促ワザ”。
そしてもう一つは、チラシの改訂作業を最小限で済ませようとする手抜き(あるいは経費節減)。


バラバラ配置の間取図を合体して見えてくる不都合な真実
チラシの間取図の配置
方位がバラバラに描かれているだけでなく――
AタイプとCタイプの間取り図の並びが、実際の住戸の並びとは左右逆に配置されている。


バラバラの住戸を合体すると、AタイプもCタイプも南西向きの住戸であったことに、改めて気づかされる。
しかも、どちらのタイプもリビングに面したバルコニーが無いことが一目瞭然。
チラシの間取り図配置から受ける印象とはずいぶん違うぞ!


間取り図の配置、不都合な3つの真実を覆い隠す売り主の作意か
チラシに掲載された間取り図の配置

G・K・Iの3タイプの間取り図が横方向に並んでいるのだが、なぜかKタイプだけ、柱の位置がずれているのは、なぜか?
Kタイプだけが、柱の位置がずれて掲載されていた理由の1つは、Kタイプの住戸にエレベーターシャフトが食い込んでいることを気が付かせない工夫。
2つ目に考えられる理由は、住戸の方位(日当たり)をカムフラージュするため。
3つ目に考えられる理由は、3タイプの住戸が、幹線道路に面した住戸であることを目立たせないため。

(本日、マンション広告なし)

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2019年6月1日、このブログ開設から15周年を迎えました (^_^)/
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