震災でわかった！ 本当に危ない不動産（別冊宝島）

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8月5日に発売された別冊宝島「震災でわかった！ 本当に危ない不動産」。
表紙のセンセーショナルな文言。

• 液状化する土地、しない土地
• 「タワーマンション」は安全か
• 危ない街、危なくない街

これからマンション選びを始めようとする人は、思わず手に取ってしまうのではないだろうか。


表紙をめくって、「序章　震災後、不動産の流れは変わった！」の冒頭の記事「新築マンションは活況か？　『即日完売』は演出だった！」で、私の最近のチラシ研究の成果が紹介されている（右上図の赤線囲み部分）。
このブログでも何度か取り上げている、「予告広告」でモデルルームに集客し、“即日完売”できる見通しが得られた段階で「本広告」を出して短期間で受付・抽選に走るという、最近はやりの販促ワザの紹介だ。


この本は次の４つの章から構成されている。

• 第一章　震災でわかった！ 本当に危ない不動産　キーワードその1「地震に強い地盤」
• 第二章　震災でわかった！ 本当に危ない不動産　キーワードその2「地震に強いマンション」
• 第三章　震災でわかった！ 本当に危ない不動産　キーワードその3「地震に強いエリア」
• 第四章　震災でわかった！ 本当に危ない不動産　キーワードその4「地震に強い戸建住宅」

マンションだけでなく戸建住宅を選ぶ際にも、是非とも知っておいてほしい、あなたの知らない情報が写真や図表で分かりやすく表現されている。
一生の買い物をする人にとって、定価980円（税込）は全然高くない。必須の書だと思う。

震災でわかった! 本当に危ない不動産 (別冊宝島) (別冊宝島 1801 ノンフィクション)