不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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首都圏新築マンション市場、失速


本日、マンション広告なし。

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不動産経済研究所が6月16日、5月の首都圏マンション市場動向を発表。

  • 供給は3.6%増の3,914戸、契約率2.2Pアップの79.2%。
  • 価格は1.2%微騰の4,718万円、在庫は47戸増の4,582戸。

この見出しだけでは、よく分からないので、同研究所が毎月発表しているデータをもとに、首都圏新築マンション市場動向のトレンドを“見える化”してみた。


販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
販売在庫、発売戸数・単価の推移(首都圏)
この2年間、発売単価を高めに維持しながら、過剰な在庫処分に成功し、低迷期を脱出しつつあったのだが――
5月の供給戸数は、前月に予想していた5,500戸に対して、3割減の3,914戸と大幅に失速している。


発売戸数(3都県の内訳)
発売戸数(3都県の内訳)
3都県の内訳を見ると、回復に期待が持てるのは23区くらい。
千葉県は、震災前の2月(152戸)以降、200戸割れが続いている。

ときどき つぶやいています。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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