環境省の4月22日の発表によれば、スギ花粉の飛散は、甲信関東地方南部では4月中にほぼ終息。ヒノキ花粉の飛散については、関東地方では5月上旬まで飛散が続く見込みとのこと。
あと少しの辛抱だ。
今シーズンの都内各地のスギ・ヒノキの花粉飛散状況はどうだったのか?
「とうきょう花粉ネット」に公開されている都内12地点の1月〜5月の花粉飛散グラフを以下、西地域から東地域の順に並べてみた。
奥多摩町
あきる野市
八王子市
青梅市
立川市
多摩市
小平市
杉並区
品川区
文京区
千代田区
葛飾区
花粉の供給源である高尾山から離れるに従って、花粉の量が少ないことが分かる。
千代田区や葛飾区の花粉の量は、八王子市や立川市の花粉の量と比べて2ケタも少ない。
花粉濃度マップ(動画)
上記各地のグラフを見ると、2011年、都内で花粉飛散量が多かったのは4月10日前後だったことが分かる。そこで「とうきょう花粉ネット」に公開されている花粉濃度マップをもとに、4月10日01時から11日24時までの48時間を動画にしてみた。
都内の花粉飛散状況(2011年4月10日~11日)
都内では相対的に東側の地域の花粉飛散量が少ないことが一目瞭然。
都内では、西部よりも東部のほうが、圧倒的に花粉の飛散が少ないのだ。
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