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本日、マンション広告3枚。
【予告広告】銀座1丁目駅直通8分、駅徒歩11分。総戸数232戸、15階建。販売戸数/未定、2LDK(60.85m2)〜4LDK(103.61m2)。予定販売価格3,300万円台〜7,500万円台、予定最多価格帯4,000万円台。平成23年11月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年3カ月後)。
物流センター跡地に建つ大規模マンション。
B4判チラシのオモテ面のキャッチコピー。
- こんな時代に、かしこい都心。
- 「キャナルの真ん中」にありました。
「キャナルの真ん中」という表現が気になったので、グーグルマップで、敷地の周辺を確認してみた。
三方を運河(キャナル)に囲まれた埋め立て地に建つこのマンション。
敷地の北側には運河が接しているから、見渡しはよさそうだ。
道路を挟んですぐ南側は、低層ビルだから、こちらも眺望は良さそうだが、いつ高層ビルに建て替わるか分からないリスクが存在している。
チラシのオモテ面の外観CGに目を凝らすと、この物件の手前(東側)に、極細の白い線で、隣接する建物の外形が描かれていることに気が付いた。
グーグルマップで確認すると、この物件の東側には確かに12階建てのマンションが存在している。
Google Earthの3Dマップに、この物件を書き込んでみた(右上図参照)。
野放図に開発された”ドミノ・マンション群”の様子がよくわかる。
都市計画(都市計画法 第1条:都市の健全な発展と秩序ある整備を図る・・・)もなにもあったものでは無い。