不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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マンションにメゾネット住戸は無理がある


本日、マンション広告4枚。

【予告広告】大手町駅直通16分、駅徒歩4分。総戸数61戸(事業協力者取得住戸11戸含む)、15階建。販売戸数/未定、1LDK+FR(55.27m2)〜3LDK+S(94.76m2)。予定販売価格3,500万円台〜5,800万円台、予定最多価格帯5,100万円台(5戸)。平成22年4月末日竣工(本チラシ掲載日の同月末日)。

商業地域に建つ、事業協力者住戸11戸を含む中規模マンション。


新聞半紙大のチラシオモテ面には「内廊下」「角住戸 or メゾネット」「100年コンクリート」が謳われている。


マンションのメゾネット形式の最大のメリットは、リビングの上部を吹き抜けにした場合に限り、広くて明るい豊かな、しかも戸建感覚の居住環境が得られることだ。


では、マンションのメゾネット形式のデメリットは、何か?

  • 最初のうちは物珍しさがあるが、3日で階段の昇降が苦痛になるのではないだろうか
  • リビングの吹き抜け上部の窓が清掃しにくい
  • 内階段がスペース的に無駄だ

など、デメリットのほうが多い。
そもそも専有面積58.75m2で、メゾネット住戸は狭すぎる。

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