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今夜の「報道ステーション(テレビ朝日)」の特集は「不況で競売激増、突然自宅が…再起誓う夫婦」。
駅徒歩3分・3LDKのマンションを競売で手放すことになった夫婦の物語。
建設関係の夫(51歳)と妻(50歳)は、13年前に4,300万円のマンションを購入(頭金1割、35年ローン)。
当時、夫婦で700万円あった年収が、不況の影響で半分以下になり、月額15万円の返済に行き詰まり競売に。
裁判所が提示した最低価格20,700千円に対して、落札価格は30,001千円だった。
競売で得た金を支払っても、まだ500万円以上のローンが残る。
2LDK、家賃78,000円の賃貸マンションに移って、再起を誓う。
09年度上半期、全国で競売にかけられた一戸建て住宅やマンションは前年同期比で46.3%増の30,180件。
余裕のない返済計画が不況で収入が減るなどして破綻、マイホームを失うケースが後を絶たないという。