ブロガーに書籍や雑誌など商品のレビューを書かせようという『R+(レビュープラス) 』。
ブロガーには無償でサンプルが提供されるが、金銭的な報酬は発生しない。
提灯持ち記事を書く必要がないということなので、試しに登録してみた。
「住宅新報」のレビュアー20名を募集していたので、さっそく応募したら選ばれた。
ところが何日たっても、「住宅新報」が郵送されてこない。
R+に照会したところ、「住宅新報」の現物が郵送されてくるのではなく、電子版をパソコンの画面で読めということらしい。
詳細な個人情報の入力など、面倒な設定を終え、ようやくストリーミング型のデジタル新聞を開くことができた。
Flash PlayerベースのFujisan Readerという「多機能な」ビュアーで閲覧するのだが、紙の新聞の読みやすさには到底かなわない。
無償サンプルとはいえ、液晶画面で「住宅新報」を読むくらいならば、若干情報が遅くなっても週末に図書館で読むほうが有意義であることを改めて痛感。
※R+さん、電子版ではなく、現物の郵送をご検討ください。
とはいうものの、「応募の結果当選した場合(商品を受け取った場合)は必ず記事を書かなくてはいけない」というお約束なので、いちおう「住宅新報(10月6日号)」の感想を以下に記しておく。
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「住宅新報」は、業界人のための専門誌。
10月6日号の右サイドに記された「今週の紙面」の見出しは次の7つ。
- 住宅着工、最低水準に
- 初のJリート合併の意義
- URが老朽化団地再生案
- 都心部でも戸建て賃貸
- 総合地所が新ブランド
- 「住生活月間特集」
- 「バイオルーム」で健康に
読みにくい液晶画面を通して、一応隅々まで目を通したが、今回は全くもって消費者にとってのお役立ち情報は見当たらなかった。