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不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が9月17日、「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果を発表。
調査期間は09年3月18日〜5月19日、有効回答者数は1,274人(不動産情報サイトでの物件検索経験者)。
※この調査は、同協議会ホームページと協議会会員の不動産情報サイト上で一般消費者対象としたオープン型調査。年1回実施。今回で7回目。
設問は次のとおり。
- インターネットでの物件検索後、実際に不動産会社に問合せしましたか?
- 問合せた不動産会社数は?
- 不動産会社への問合せ方法は?
- 問合せに対する不動産会社の対応の満足度は?
- 問合せ後、実際に不動産会社を訪問されましたか?
- 不動産会社を何社、訪問されましたか?
- 不動産会社を訪問後、物件の契約をされましたか?
- 不動産情報を調べるために利用するサイト数は?
- 不動産情報サイトでの物件探しに、どの程度、満足されましたか?
- 物件を探す際の“便利さ”、“信頼度”を媒体別に評価すると?
上記設問の多くは、どちらかといえば、“不動産情報サイト運営事業者のためのお役立ち”項目となっている。
“100%消費者本位のマンション選びのお役立ち”ブログとして、少しでも有益な設問をピックアップするとすれば、「不動産会社を何社、訪問されましたか?」あたりか。
この設問については、04年の調査結果から、「賃貸」と「売買」と区別してデータが開示されているので、「売買」のほうのデータをグラフ化してみた(右上図)。
平均訪問先の数は2.5〜3社の間で推移。
ただ、若干ではあるが減少傾向がみられる。
豊富になってきたネット情報を駆使して、訪問先を絞り込めるようになってきたということか・・・・・・。