【第5期予告広告】銀座一丁目駅直通5分、駅徒歩6分。総戸数1,063戸、48階建×2棟。予定販売戸数20戸、1LDK(52.46m2)〜3LDK(142.60m2)。予定販売価格4,260万円〜18,400万円。平成21年3月19日竣工済み(S棟)・6月19日竣工済み(N棟)(本チラシ掲載日の6カ月前・3カ月前)。
- ※08年6月20日(金)・7月19日(土)・8月1日(金)・8月15日(金)・12月5日(金)、09年1月1日(木)・5月4日(月)・6月19日(金)・7月25日(土)・8月14日(金)の物件と同じ。
外観がオフィスビルのような、大規模な超高層ツインタワー・マンション。
5つも「期」を重ねた予告広告。
『マンション・チラシの定点観測データベース』で調べると、第1期から第5期の販売戸数の累計が562戸であることが分かる。
総戸数1,063戸の5割(53%)をやっと超えたところ。
B4判のチラシ裏面には、次の2つの間取り図が掲載されている。
- 22階 N-80H type 82.48m2(西向き中住戸)
- 予定販売価格6,800万円
- 44階 S-100PIm type 104.03m2(南西角住戸)
- 予定販売価格10,7200万円
「予定販売戸数20戸」の中から選ばれた、これら二つの間取り図。
6,800万円ほうはまだしも、10,7200万円のほうは、堅気のサラリーマンが買える住戸ではない。
そもそも、折り込みチラシに掲載された1億円を超える住戸の間取り図を見て、購買意欲がわく人がいるとは思えない。
折り込みチラシに高嶺の花を掲載するのは、その物件の豪華さを演出しようとする作戦か・・・・・・。