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不動産経済研究所と市場経済研究所が8月20日、「全国住宅・マンション供給調査―2010年版」を発表。
同調査によると、09年度のマンション供給計画は、82,692戸(前年度比3.0%増)の見込みとされている。
また、08年度の全国マンション供給ランキング20社も掲載されている。
- 順位[会社名]08年度実績/09年度計画(08年度比増減率)
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- 第1位:大京5,823 戸/5,450 戸(-6.4%)
- 第2位:三井不動産レジデンシャル5,206 戸/5,400 戸(3.7%)
- 第3位:穴吹工務店4,450 戸/3,900 戸(-12.4%)
- 第4位:住友不動産3,939 戸/4,200 戸(6.6%)
- 第5位:大和ハウスエ業3,511 戸/2,850 戸(-18.8%)
- 第6位:野村不動産2,981 戸/3,800 戸(27.5%)
- 第7位:藤和不動産2,978 戸/4,250 戸(42.7%)
- 第8位:東急不動産2,473 戸/2,139 戸(-13.5%)
- 第9位:新日鉄都市開発2,202 戸/2,400 戸(9.0%)
- 第10位:三菱地所2,125 戸/3,200 戸(50.6%)
- 第11位:東京建物1,837 戸/2,700 戸(47.0%)
- 第12位:セントラル総合開発1,805 戸/900 戸(-50.1%)
- 第13位:近鉄不動産1,620 戸/1,928 戸(19.0%)
- 第14位:積水ハウス1,588 戸/1,500 戸(-5.5%)
- 第15位:総合地所1,497 戸/960 戸(-35.9%)
- 第16位:丸紅1,468 戸/1,040 戸(-29.2%)
- 第17位:ニチモ1,357 戸/1,200 戸(-11.6%)
- 第18位:京阪電鉄不動産1,285 戸/802 戸(-37.6%)
- 第19位:名鉄不動産1,250 戸/1,350 戸(8.0%)
- 第20位:伊藤忠都市開発1,186 戸/971 戸(-18.1%)
08年度と比べて、供給戸数の大幅な増加を見込んでいる大手デベロッパーもあり、このマンション不況中で、供給計画の違いが目立つ。
上記の数値情報(20社ランキング)だけだと、その辺りの状況が分かりにくい。
いつものように“見える化”してみた(右上グラフ参照)。
縦軸が「09年度計画戸数(戸)」、横軸が「08年度比増減率(%)」。
「09年度計画戸数(戸)」2,000戸、「08年度比増減率(%)」±20%を境に4つに分類してみた。