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不動産経済研究所が7月14日、6月の首都圏マンション市場動向を発表。
残念ながら、不動産経済研究所のホームページは、「※過去の在庫数は公開致しませんのでご了承下さい」と情報開示度が低い。
そこで筆者の手元にある、不動産経済研究所が過去に発表した「販売在庫数」と「発売戸数」のデータをグラフにしてみた(右上グラフ参照)。
在庫数は、昨年の12月の1万2千戸台をピークに徐々に減少を続け、ついに8,000戸を下回った(7,928戸)。
一方、発売戸数のほうは、今年の1月以降、徐々に増えてきていたのだが、6月に入って3,080戸(前月比12.9%減)と減少に転じるなど、回復に勢いが見られない。