-
- -
東京都が7月1日から「東京の都市づくりビジョン(改定)」(素案)に対して意見を募集している。
居住環境については、たとえば、「基本戦略6 豊かな住生活の実現」として、次のように記されている。
■「基本戦略6 豊かな住生活の実現」
- 都心居住を推進し、業務を始め商業や文化など、多様な都市機能や施設の集積メリットを享受できる、職住が近接した豊かな住環境を形成する。
- 木造住宅密集地域において、建築物の不燃化、耐震化を促進し、地域の防災性の向上を図るとともに、緑豊かでゆとりある良好な住宅・住環境を形成する。
- 都営住宅など大規模な公共住宅団地は、緑化や景観に配慮しつつ老朽化した団地の更新を進めるとともに、敷地をできる限り有効に利用することにより用地を創出し、地域のまちづくりの種地として活用する。
- 長寿命で環境にも配慮した住宅の供給や、マンションの長寿命化・耐震化・建替えの円滑化などにより、良質で環境にやさしい住宅ストックの形成を促進する。
この「東京の都市づくりビジョン(改定)」(素案)のパブリックコメントの締め切りは明日(7月14日)。
昨日の都議選の結果、民主党が第1党になったことから、このビジョン(素案)の大幅な見直しは必至?