【予告広告】大手町駅直通9分、駅徒歩13分。総戸数168戸、10階建。販売戸数未定、2LDK(61.47m2)〜4LDK(100.33m2)。販売価格未定。平成22年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の8カ月後)。
- ※5月24日(日)の物件と同じ。
倉庫業者の跡地に建つ、親水公園に南面した大規模マンション。
前回(5月24日)の予告広告では「販売予定時期/平成21年5月下旬」となっていた。
ところが本日の予告広告では「販売予定時期/平成21年7月上旬」。
早くも1カ月半近くも、発売開始時期を遅延させている。
物件概要に目を凝らすと、建物竣工予定時期も、前回の「平成22年2月中旬」から、今回の「平成22年2月下旬」へと後ろ倒し。
どこかの首相と同様、ブレまくっていないか。
さて、本日のB3判チラシの裏面の3分の1を占める、バルコニーから○○公園を望む完成予想CG。
この時期に、桜満開のCGにも違和感があるが、よくよく見るとその他にも3カ所、優良誤認誘発CGが施されている。
次図から3カ所見つけられますか?
一つ目は、バルコニーから見えるはずのマンション群が、認識しにくいように極めて薄くCG処理されている点。
二つ目は、右隣との隔壁がシースルーになっているので、実際よりもワイドな眺望となっている点。
三つ目は、バルコニーの天井部に突き出しているはずの、上階のバルコニーの床面(庇)が、白抜きで極細のワイヤーフレームで描かれている点。
ゴマ粒サイズの小さな文字で「上部庇の表現を一部省略しています」と注釈されているが、普通の人はそこまで読まないのではないだろうか・・・・・・。
比較のために、上記三点をゴマ化さない図を作ってみた。
上の図と比べてみてほしい。
粉飾CGは止めるべし!