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リクルートが4月27日に発表した「2008年首都圏新築マンション契約者動向」については、新築マンション購入の主役が「団塊ジュニア」から「ポスト団塊ジュニアの世代へ」移ったことを4月30日(木)記事にした。
同発表資料には、「契約から入居までの期間」の数値データ付きグラフも掲載されていた。
リクルート社が作成したオリジナル・グラフが分かりにくかったので、異なるグラフで表現し直してみた。
06年よりも07年のほうが、07年よりも08年のほうが、「契約から入居までの期間」が短い割合が大幅に増加していることが分かる。
08年は、「2カ月以内」の人が全体の26.7%、「3〜4カ月」の人が全体の30.5%。
4カ月以内という意味では57.2%(=26.7+30.5)、約6割。
08年は、体力のないデベロッパーが投げ売りを始めたころ合いを見計らって、短期間で契約に漕ぎつけた人が多かったということか・・・・・・。