リクルート社のフリーマガジン「首都圏版 マンションズ」。
3月下旬に入って、薄さがかなり目立ってきた。
今年の1月から700ページ前後の分厚い状態が続いていたのに、年度末の3月24日号(482ページ)、3月31日号(442ページ)とページ数が急激に減少。
ついに今週の4月7日号では400ページを割ってしまった(362ページ)。
しかもページ数が大幅に減少しただけではなく、ページの後半の「首都圏マンション スーパーガイド」以降の紙質が上質なものから、あきらかに低質なものに変わっているのだ。
電通が09年2月23日に発表した「2008年(平成20年)日本の広告費の概要」によれば、「不動産・住宅設備」の広告費は、前年比85.3%、「住宅メーカーの企業広告、分譲マンションなどが減少」しているという。
「首都圏版 マンションズ」の紙質低下は、今のマンション市況の厳しさを象徴している。
(本日、マンション広告1枚)