- ※11月9日(日) の物件と同じ。
【予告広告】豊洲駅直通5分、駅徒歩10分。総戸数483戸、33階建。販売戸数未定、1LDK(44.80m2)〜3LDK(129.61m2)。販売価格未定。平成22年3月中旬竣工(本チラシ掲載日の1年2カ月後)。
オリンピック選手村近くに建つ、超高層マンション。
物件概要に目を凝らすと、この物件の建築確認が下りたのが平成20年1月31日。
今から1年前であることが分かる。
すでにマンション不況が鮮明になっていた時期であるにも係らず、ずいぶんとチャレンジングな投資だ。
しかも、すぐ南西側には、3年前(平成18年3月)に竣工済みの27階建のGGマンションがそびえている。
北東側の眺望を遮られることになるGGマンションの住人からすれば、とんでもない計画といえよう。
なぜ、そこまでして、超高層マンションを建てようとするのか?
2016年開催予定の東京オリンピック絡みか・・・・・・。
ちなみに選手村には高層の宿泊棟5本が計画されている(東京都「第31回オリンピック競技大会い開催概要計画書の提出について」平成18年6月30日)。
宿泊棟の建設には民間資金を導入し(東京都「『2016年東京オリンピック基本方針』の策定について」平成18年5月12日)、オリンピック終了後は民間に売却する(東京都「2016年東京オリンピック開催基本計画発表会」平成19年11月19日)という。
民間活力頼みの、このバブリーな計画に脱帽!