- 11月1日(土)の物件と同じ。
【第1期先着順】大手町駅直通16分、駅徒歩10分。総戸数29戸(管理事務室1戸含む)、8階建。販売戸数8戸、1LDK(61.16m2)〜3LDK(71.76m2)。販売価格2,990万円〜4,290万円。平成20年6月竣工済み(本チラシ掲載日の半年前)。
珍しく木曜日に入ってきた、半年前に竣工済みの東向きの小規模マンションのB3判のチラシ。
オモテ面には、「堂々完成」の文字の上部に「新発売」の表示。
6月の予告広告で謳われていた「販売時期9月下旬」が、延伸につぐ延伸で、3カ月遅れでようやく本日の「新発売」チラシとなった。
ひと月半前(11月1日)の予告広告では、予定販売価格が3,338万円〜4,548万円となっていたから、6%〜10%の値下げであることが分かる。
中小不動産会社の苦戦状況が思い浮かぶ。
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それにしても、不動産経済研究所が本日公表した「2009年の首都圏マンション市場予測」
2009年の年間発売戸数は2008年年比11.6%増の47,000戸と、まだまだ強気。
日本自動車工業会が本日公表した「2009年自動車国内需要見通し」の前年比4.9%減の486万台(31年ぶりに500万台を下回る)とは対照的だ。
「新車発売台数(国内)」と「新築マンション(首都圏)」の経年変化をグラフにしてみた。
新車発売台数(国内)のほうが、ゆるやかに下降しているのに、新築マンション(首都圏)のほうは増加に転じるというのは業界サイドの希望的観測か・・・・・・。