不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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郊外の大規模物件の期分け「次」数は記録的

ゴルフ場跡地を活用した新駅周辺開発地に建つ、総戸数1,000戸に迫る大規模マンション群。

【第3期6次(E棟)本広告】秋葉原駅直通30分(つくばエクスプレス利用)、駅徒歩1分。総戸数977戸(5棟合計)、35階建+18階建+34階建+18階建+32階建。販売戸数10戸、3LDK(73.14m2〜101.76m2)。販売価格3,560万円〜5,520万円。平成21年3月中旬竣工(本チラシ掲載日の4カ月後)。

  • 2007年4月12日(木)、2008年4月26日(土)の物件と同じ。
  • 11月15日(土)より 第3期6次登録受付開始!

「次」を重ねること6つ。
この郊外の大規模物件の期分けは、どうなっているのか?
リクルート社のフリーマガジン「首都圏版 マンションズ」のバックナンバーをひも解いてみた。
http://d.hatena.ne.jp/images/diary/f/flats/2008-11-14.jpg

※以下、カッコ内は、各棟の総戸数を示す。
A棟(265戸)とB棟(100戸)は2008年3月に竣工済み。
C棟(258戸)も2008年9月に竣工済み。
昨年度、B棟・C棟を販売していたときは、第2期7次まで「次」を重ねていた!
今年の4月に入って、D棟(105戸)とE棟(249戸)が第3期として販売開始され、本日のチラシにあるように第3期の6次まで「次」を重ねている。
D棟(105戸)とE棟(249戸)のこれまでの販売戸数の累計は、243戸。
総戸数(D棟+ E棟)の354戸の7割に満たない。


このマンション市況最悪の状況下において、本物件の第3期の「次」数はどこまで記録を伸ばすのだろうか・・・・・・。

(本日、マンション広告10枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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