帝国データバンクが9月3日に発表した「景気動向調査(8月調査)」によると、景気DIは30.3で、6カ月連続で悪化。
特に、不動産業界の景気DIは25.2(前月比2.5ポイント悪化)で、過去最低を記録。
不動産業界の景況感「先行き」として、次のように記されている。
年末にかけて中小零細のゼネコン、マンションデベロッパーの倒産、不動産業者の廃業や倒産が相次ぐと思われる。
金融機関の不動産、建築業者への融資も大変厳しい状況で、政府の思い切った景気対策が無ければ正常な状態に戻るまで数年はかかる(不動産売買)マンション等の供給物件の在庫処理の進捗状況が大幅に進展するほど、市況に強さは見られない(不動産売買)
9月の中間決算前後で、倒産ラッシュが終息するのではなく、年末にかけてマンションデベロッパーの倒産が相次ぐということのようだ。
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