不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


年末にかけてマンションデベロッパーの倒産が相次ぐ・・・・・・

(C)帝国データバンク

帝国データバンクが9月3日に発表した「景気動向調査(8月調査)」によると、景気DIは30.3で、6カ月連続で悪化。
特に、不動産業界の景気DIは25.2(前月比2.5ポイント悪化)で、過去最低を記録。
不動産業界の景況感「先行き」として、次のように記されている。

年末にかけて中小零細のゼネコン、マンションデベロッパーの倒産、不動産業者の廃業や倒産が相次ぐと思われる。
金融機関の不動産、建築業者への融資も大変厳しい状況で、政府の思い切った景気対策が無ければ正常な状態に戻るまで数年はかかる(不動産売買)

マンション等の供給物件の在庫処理の進捗状況が大幅に進展するほど、市況に強さは見られない(不動産売買)

9月の中間決算前後で、倒産ラッシュが終息するのではなく、年末にかけてマンションデベロッパーの倒産が相次ぐということのようだ。

(本日、マンション広告1枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
Copyright(C)マンション・チラシの定点観測. All rights reserved.