不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


総戸数1,000戸超の超高層マンションの場合

臨海部に建つ大規模な超高層マンション。

【第4期予告広告】新橋直通26分、駅徒歩5分。総戸数1,085戸(店舗4戸、保育園1戸、非分譲2戸を含む)、33階建。販売戸数未定、1LDK(53.35m2)〜4LDK(161.01m2)。販売価格3,850万円台〜21,600万円台、予定最多価格帯4,400万円台。平成21年3月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年後)。

  • 2月17日(土)、7月13日(金)、8月24日(金)、12月7日(金)、3月13日(木)の物件と同じ。
  • 第4期 モデルルームグランドオープン

総戸数1,000戸を超える超高層マンションの予告広告。
期を重ねること、ついに第4期!
売れ行きのほどは、いかに?
『マンション・チラシの定点観測データベース』を使って調べた結果が次のグラフ。
http://d.hatena.ne.jp/images/diary/f/flats/2008-03-28.jpg

第1期から第3期2次までの販売戸数の累計が601戸。
ということは、第4期以降の販売戸数は484戸(=1,085戸−601戸)ということか。
竣工までの残り1年。
あと500戸近くを販売しなければならないとすれば、第4期、第5期、第6期、・・・・・・、と記録的な期数になるのか?
それとも第4期2次、第4期3次、第4期4次、・・・・・・と、次数でごまかすのか?
あるいは、「最終期」とか、「ファイナル・ステージ」とか、表現を工夫するのか・・・・・・。
なかなか「観測」しがいのある物件だ。

(本日、マンション広告4枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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