湾岸エリアに建つ、バス7分+徒歩4分の大規模マンション。
【第3期2次 予告広告】東京駅直通16分(快速利用)、バス7分+徒歩4分。総戸数733戸、19階建。販売戸数未定、2LDK+S(101.94m2)〜4LDK(123.68m2)。販売価格未定。平成20年1月中旬竣工(本チラシ掲載日の1カ月後)。
- 9月9日(土)、3月23日(金)、4月20日(金)、5月5日(土)、9月29日(土)の物件と同じ。
竣工まで、残すところ1カ月。
- 販売予定時期/平成20年1月中旬 ※販売戸数等は本広告時に明示いたします。
ゴマ粒サイズの小さな文字で「物件概要」に記された、上記表現を正確に理解できるのは、業界関係者とこのブログの愛読者くらいか。
簡単に補足すると――。
本日の広告は、第3期2次の「予告広告」なので、販売戸数・販売価格がともに未定。
平成20年1月中旬に打つ第3期2次の「本広告」で、販売戸数や販売価格などを明らかにするという意味だ。
はて、平成20年1月中旬といえば、建物完成予定時期と同じだ。
あと1カ月で、何戸売りさばこうとしているのか?
『マンション・チラシの定点観測データベース』を使って、これまでの販売戸数の履歴を確認してみた。
- 2007年3月 9日:【第1期】販売戸数400戸
- 2007年5月18日:【第1期2次】販売戸数24戸
- 2007年7月 6日:【第1期3次】販売戸数21戸
- 2007年9月14日:【第2期】販売戸数100戸
- 2007年10月19日:【第2期2次】販売戸数40戸
- 2007年9月14日:【第3期】販売戸数65戸
第1期から第3期までの販売戸数を合計すると、650戸。
だから、未販売戸数は、83戸(=総戸数733戸−650戸)ということになる。
竣工までの残り1カ月で、83戸(総戸数の11%)を売りさばけるか?
グラフの(赤色破線の急な傾き)を見る限り、かなり厳しそう・・・・・・。
(本日、マンション広告1枚)