環七沿いに建つ中規模マンション。
【第1期本広告】大手町駅直通16分、駅徒歩7分。総戸数52戸、10階建。販売戸数29戸、1LDK+S(53.24m2)〜4LDK(83.57m2)。販売価格2,670万円〜4,990万円、最多価格帯3,700万円台。平成20年8月下旬竣工(本チラシ掲載日の11カ月後)。
- 全11プランにそれぞれ2つのメニュープランを用意。
- 個性豊かなライフシーンを演出する多彩なプラン。
広告に掲載された4種類の間取りは、55.65m2(2LDK)、62.90m2(2LDK+S)、71.85m2(2LDK+S)、77.24m2(3LDK)。
3LDKを除くと、あまり広いとはいえない。
浴室をみると、55.65m2(1317)、62.90m2(1317)、71.85m2(1418)、77.24m2(1418)というように2種類のサイズが採用されている。
「1317」とか「1418」という数字は、浴室の内法(うちのり)サイズを表している。
すなわち、「1317」であれば、浴室の有効サイズが1.3m×1.7mであるという意味だ。
浴室が広ければそれだけ水道光熱費がかかるのだが、日本人は一般的に広くゆったりとした浴室を好むのではないだろうか。
では、最近のマンションの浴室サイズの傾向はどうなっているのか?
リクルート社が運営している「住宅情報ナビ」に登録されている首都圏の新築分譲マンション全1,253件(9月16日現在)を調べてみた。
グラフのように、専有面積と浴室サイズの関係は次のようになっている。
専有面積が「70m2以上80m2未満」では「1418」と「1418未満」が概ね半分づつだが――。
専有面積が「80m2以上90m2未満」に増えると、「1620」が約2割採用されている。
さらに専有面積が「90m2以上」に増えると「1620」の採用が約4割に達する。
「70m2以上90m2未満」のファミリーサイズのマンションでは、浴室サイズ「1418」が主流というのが本日の結論。
(本日、マンション1枚)