不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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千葉県郊外のニュータウンに建つマンションは―

不動産経済研究所データから作成
千葉県郊外に建つ大規模マンション。

【予告広告(第5期)】日本橋駅直通51分、駅徒歩3分。総戸数401戸、18階建。販売戸数28戸、3LDK(80.41m2)〜4LDK(104.94m2)。予定販売価格2,438万円〜3,858万円、予定最多価格帯2,700万円台。平成19年12月下旬竣工(本チラシ掲載日の5カ月後)。

筆者の住む都内に、突然、千葉県郊外の第5期の予告広告が入ってきた。
竣工まで残り5カ月。都内までチラシの配布範囲を拡げてきたところをみると、売れ行き不振なのか?
不動産経済研究所が7月17日に公表した「首都圏マンション市場動向(2007年上半期 1〜6月)」のデータをみると、この3年間で同時期の首都圏のマンションの供給戸数が減ってきているが――。
都内の供給戸数が大きく数を減らしているのとは対照的に、千葉県、神奈川県においては供給戸数を維持している(グラフ参照)。



千葉県郊外のニュータウンは、自然環境に恵まれているので子育てにはいいが、都心通勤者には厳しいだろう。
2010年に成田空港までの鉄道が開通するから、航空関係者や海外旅行を趣味とするリタイアが近い団塊の世代にはオススメかもしれない。
ただ、フローリングが直床仕上げ、戸境壁はクロス直張りでない。
住環境は永住仕様なのだが、建物は永住仕様といえないだろう。

(本日、マンション7枚)

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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