敷地の南に河川を臨む総戸数820戸、3棟からなる大規模マンション。
大手町駅26分(途中乗り換え)、駅徒歩16分。総戸数820戸、17階建+14階建て+18階建て。販売戸数60戸、3LDK(87.43m2)〜4LDK(125.93m2)。販売価格4,038万円〜6,968万円、最多価格帯5,000万円台・5,100万円台。平成20年1月下旬・7月中旬竣工(本チラシ掲載日の7カ月後・13カ月後)。
- 2月3日(土)、4月1日(日)、5月23日(水)の物件と同じ。
JR駅からバス15分+徒歩1分。あまりにもバスの便が悪すぎたのか、ついに「居住者専用のシャトルバス」を導入した(4月のチラシには書かれてなかった!)。
でも、「大型バス」の「シャトルバス」とはいえ、総戸数820戸もの通勤・通学時間帯の人数をさばけるのか。
- マンション業界初、附属施設として別荘を那須高原にご用意。
この別荘も駅からバス60分と遠い。車で出かけるのなら、わざわざ1泊2,000円の附属施設に行かなくても、他に快適な宿がいっぱいあるだろう。
しかも、この別荘は、3棟しかないから、総戸数820戸の住民が使いたいときに使えるとは限らない。
維持管理費を食いつぶす「シャトルバス」や「別荘」で、マンションの差別化を図る前に――。
建物の性能のほうをなんとかすべきだった。
チラシに掲載されている「東京都マンション環境性能表示」の星の数をみると、「建物の断熱性」「設備の省エネ性」「建物の超寿命化」はいづれも3段階評価のうち、二つ星どまりだ。
「シャトルバス」や「別荘」でもインパクトが足りないのか、テレビCMも放映している。
(本日、マンション6枚)