東京都が、3月27日、今後10年間（2006年度〜2015年度）の住宅施策の展開の方向を示した「東京都住宅マスタープラン」を公表。
下記示す10の住宅政策の目標が掲げられている。
- 目標１ 災害などに強い安全な住宅まちづくり
- 目標２ 長寿命で質の良い住宅ストックの形成
- 目標３ 環境や景観等に配慮した持続可能な住宅まちづくり
- 目標４ 良質な公共住宅ストックの形成とまちづくりへの活用
- 目標５ ニーズに応じた住まいを安全に選択できる市場の実現
- 目標６ 住宅が長期にわたり活用される市場の実現
- 目標７ 地域の住宅関連事業者の活力を活かした住まいづくり
- 目標８ 公共住宅のセーフティネット機能の向上
- 目標９ 民間住宅における住まいの安心確保
- 目標10 地震などの災害を受けた地域の復興に向けた体制整備
これらの目標に対して16の「政策指標」も掲げられている。
たとえば、政策目標の5〜7に関連する政策指標として、「新築住宅における住宅性能表示の実施率」がある。
2005年度の24%に対して、2010年度には50%まで引き上げることを目指している。
明日に続く･･････。
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