不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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タワー型(塔状)マンションのデメリットは―

センターコア型マンション

大手町駅直通7分、駅徒歩6分。総戸数155戸、32階建。販売戸数未定、1LDK(39.42m2)〜3LDK(114.16m2)。販売価格未定。平成20年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年8カ月後)。

都心へのアクセスが良好な、地上32階建ての超高層マンション。

  • 心地よい開放感の広がる角住戸中心。
    • 建物は、空にそびえるタワーフォルムを採用。
    • 各フロアの住戸を4〜6戸とし、約76%(155戸中199戸)が角住戸の開放感に優れたプランを実現しました。

タワー型(塔状)の超高層マンションだから、上層階の住戸からの眺めはさぞかし良いことだろう。
でも、150mほど南側には32階建てと33階建てのツインタワー・マンションがそびえているから、南側の住戸からの眺めはイマイチかも。
さて、眺望のことはともかく、タワー型(塔状)マンションのデメリットのひとつは、通風性能。
本物件のように、エレベーターや階段、共用廊下が中央に集められたセンターコア型は、構造性能的には安定しているが、コア部分が外部に面していないので、防災性能は劣る。
また、角住戸以外の住戸は、外部に1面しか面していないので、風通しがよくない。
まあ、高層階の住戸ともなると、風が強いので、あまり窓を開けられないか・・・・・・。


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