日曜日、マンション広告2枚。
大手町駅直通8分、駅徒歩9分。総戸数127戸、14階建。販売戸数未定、2LDK(70.29m2)〜4LDK(119.91m2)。予定販売価格4,000万円〜。平成19年12月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年8カ月後)。
大規模都市公園のすぐそば、地上14階建ての大規模マンション。
全住戸南向き、更新性の高いSI(スケルトン・インフィル)、外断熱工法、オール電化、制振構造(免震ではないが、耐震性は高い)など、文句のないほどに高仕様な物件だ。
そのぶん分譲価格も高め。
- 都内初オール三ツ星
- 東京都のマンション環境性能表示制度で最高評価を達成。
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- 東京都の「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」に新設された「マンション環境性能表示」において、〇〇(=物件名)は都内のマンションで初めて全項目で三ツ星を達成。
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- 断熱性、省エネ性、耐久性、緑の多さなど、邸宅としてのクオリティの高さを実現しました。
「マンション環境性能表示制度」とは、簡単にいうと延床面積10,000m2超(概ね住戸数100戸以上)のマンションを対象として、「建物の断熱性」「設備の省エネ性」「建物の長寿命化」「みどり」の4つの項目評価について、販売広告への表示を義務付けたもの。
平成17年11月以降、建築確認申請の30日以上前に「建築物環境計画書」が提出された都内の物件が対象。
だから、同制度が適用された物件はまだそれほど多くないはずだ。
念のために、都環境局のホームページで同制度の適用物件を調べてみた。
平成17年の適用実績は、「オール二つ星」の「ペルディオ三鷹レジデンス」の一件だけ。
「平成18年度の届出はありません(平成18年4月27日現在)」と表示されている。
ということは、本物件の「都内初オール三ツ星」というのは間違いでないにしても、いささか大げさな表現だ。
スタートダッシュで、届出の早い順位を確保しているにすぎないのではないか―。
ちなみに、マンション環境性能表示の適用物件の評価内容は、東京都環境局のホームページで確認できる。
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