不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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首都圏私鉄沿線マンション価格ランキング

本日水曜日は、マンション・チラシなし。

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不動産研究所が11月1日に公表した「首都圏主要私鉄11路線の11年間の推移とランキング」によれば、1994年〜2004年のm2あたり単価のベスト1は、東急東横線の70.7万円/m2。
第11位の東武伊勢崎線が、46.8万円/m2だから、約1.5倍もの開きがある。
このあたりの価格の隔たりについて、不動産研究所の下記のコメントは、やや主観的か―。
【1994年〜2004年のm2あたりの単価(ランキング)】

  1. 東急東横線/70.7万円/m2
  2. 京王本線/65.2万円/m2
  3. 東急田園都市線/63.7万円/m2
  4. 小田急小田原線/61.6万円/m2
  5. 西武新宿線/59.2万円/m2
  6. 西武池袋線/55.1万円/m2
  7. 京浜急行本線/53.1万円/m2
  8. 相模鉄道本線/52.3万円/m2
  9. 東武東上線/51.8万円/m2
  10. 京成本線/47.2万円/m2
  11. 東武伊勢崎線/46.8万円/m2

「首都圏主要私鉄11路線の11年間の推移とランキング」(不動産研究所)資料から

  • (前略)以上のことから勘案すると、この大量供給の行われた11年間のおいては平均価格、m2単価共に高額ではあるが人気の高い神奈川方面をエリアとしている東急線(田園都市線東横線)がセレブ感覚の高級線といえるのに対して、低価格、低単価が魅力のひとつである埼玉方面をエリアとしている東武線(東上線伊勢崎線)は庶民派感覚の路線となっており、私鉄の雄である、東急と東武の2社がまったく別のベクトルで進んできたことがわかる。
2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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