日曜日、マンション・チラシ1枚。
銀座1丁目駅直通5分、駅徒歩4分。総戸数740戸、18階建。販売戸数未定、1LDK(55.33m2)〜4LDK(101.44m2)。販売価格未定。平成19年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年5カ月後)。
超高層マンションの建設ラッシュが続く湾岸エリアに立つ、18階建て(超高層マンションではない)の大規模マンション。
裏面の案内図をみると、中学校と○○小学校が隣接していることがわかる。子育て世代にはグッドロケーションだと思えるのだが、チラシには小中学校の近さを謳ったキャッチコピーが見あたらない。
なぜか?
区のホームページで確認すると、本マンションの建つ地域は、受入困難地区(マンションの建設が急増し、公共公益施設への受入れが困難な地区)に指定されていることが分かる。
本マンションが竣工する2ヵ月後の平成19年4月には第二○○小学校が開校する予定だが、それでも同ホームページの下記記載を読むと、学習環境は厳しそうだ。
- 収容対策
- ○○小学校については、本年度(平成17年度)に資料室の転用により、普通教室を16教室まで確保した。なお、当面本校は多目的教室等を転用すれば最大18教室まで可能であるため、必要な改修工事等を行う。
- 平成20年度以降の対応については、新設校への誘導を促すと共に、児童数の増加に応じ、特別教室を校庭等に建設するプレハブ校舎へ移転し、普通教室を確保することを検討する。