不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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竣工して半年経過した物件は大幅値引き可能か?

flats2005-09-10

土曜日、マンション・チラシ4枚。

  • 9月4日(土)、4月9日(土)、6月25日(土)の物件と同じ。

大手町駅直通9分、駅徒歩3分。総戸数77戸、8階建。販売戸数10戸、3LDK(63.54m2〜80.90m2)。販売価格3,720万円〜5,490万円。平成17年3月18日竣工済み(本チラシ掲載日の6カ月前)。

竣工して半年が経過して、まだ10戸が売れ残っている中規模マンション。
3月18日の竣工日以降の販売戸数(=売れ残り戸数)を『マンション・チラシのデータベース』で確認してみよう。

  • 4月9日:販売戸数14戸
  • 6月25日:販売戸数12戸
  • 9月10日:販売戸数10戸

このまま推移すると、竣工1年が経過しても、グラフのように5戸が売れ残ることになる。
本日現在の販売戸数(=売れ残り戸数)10戸は、率でいえば13%(=10戸÷77戸)。
一般的なデベロッパーの粗利が10%〜20%だから、デベロッパーは10戸(13%)を残して、すでに最低限の利益は確保していることになる。
これからは、残りの10戸をいくらで売ろうとも、すべてデベロッパーの利益となる。だからこれからは大幅な値引き交渉のチャンスともいえる。
でも、売れ残りであること(=条件のよくない物件)であることに要注意。

2021年6月1日、このブログ開設から17周年を迎えました (^_^)/
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