大手町駅直通11分、駅徒歩9分。総戸数112戸、14階建、2LDK(75.96m2)〜4LDK(84.40m2)。平成17年3月竣工(4ヶ月後)。
- 8月21日(土)、8月28日(土)の物件と同じ。
「短時間で都心へ直結 4路線利用可」という、交通のアクセスの良さが本物件の売りのひとつ。
- 半蔵門線・都営新宿線の駅へ徒歩9分
- JR線の駅までバス10分
- 東西線の駅までバス15分
なるほど、毎日の通勤・通学に利用する徒歩9分の路線が、事故やストライキ(最近はほとんどないが)で使えない場合の代替経路を確保できるという点ではいいかもしれない。
でも、都心立地型マンションであれば、バスで10分、15分も移動すれば、たいていの駅にアクセスできそうだ。
駅へのアクセス時間について、徒歩の場合は分速80mルールがあるのだが、バスについては、明確なルールがない。
確かに、日時や天候によって道路の込み具合が違うから、バスを利用した駅までの所要時間を明確に定義するのは難しいのかもしれない。
念のために、都営バスのホームページ(http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/)『経路探索』で調べてみた。
本物件からバス停までの距離が約350mあるので、徒歩で4分30秒(=350÷80)かかることになる。ただし、横断歩道を渡るときの信号待ち時間は含んでいない。
これに『経路探索』で調べたJR線の駅までのバスの所要時間7分を加えると11分30秒となる。チラシのほうのデータは10分だから、1分30秒短く申告していることになる。
同様にして、バス停までの徒歩時間4分30秒に東西線の駅までのバスの所要時間8分を加えると12分30秒となる。チラシのほうのデータは15分だから、これは、逆にチラシのほうが2分30秒長めに申告している。でも、バスが到着する場所から駅までの徒歩時間を加味すれば、それほど長めの申告といえないかもしれない。
まあ、いずれにせよ、駅までのバスの所要時間なるものの明確な定義はないのだから、各自で実態を確認する必要があるというのが本日の結論。
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