木曜日、マンション・チラシ1枚。
品川駅徒歩12分の超都心型マンション。総戸数325戸、地上32階、地下2階。平成18年1月下旬竣工(1年5ヵ月後)。
西面の高浜運河に面した眺望の良さと引き換えに、リビングなどの主な居室も西面または東面に向いている。南面していないマンションの日照環境の悪さについては、何回かコメントしているので、本日は省略。
本日は、品川駅まで徒歩12分という超都心性について、考察する。
チラシの案内図によると、マンションの近くに運動公園、図書館、小中学校があることが分かる。さすが超都心型マンショだ。マンション周辺の公共施設が充実している。
でも、案内図には、マンション周辺に何の名称もない広い空白がある。気になるので1万分の1の地図で調べてみた。
すると、マンションの北側に汚泥処理場、運河を挟んで西側に下水処理センターを発見!
湾岸の準工業地域に建つマンションなのだから、敷地周辺にこのような処理施設があっても決して不思議ではない。
でも、案内図には、隠し事をせず、正確に申告してほしい。
もう少し1万分の1の地図をながめていると、マンション近くにスーパーがないことに気がついた。300mほど離れたところにコンビニのローソンがあるが、毎日コンビニで買い物というわけにもいかない。
チラシによれば、約1,000m先に「輸入食品などの豊富な品揃えのスーパーマーケット○○」があるとのこと。なんだか高そう。しかも遠い。
超都心型マンションに住まうことを選択する人は、庶民の味方であるダイエーやジャスコが近くにない場合、日常の買い物に出費がかさむことを覚悟する必要がある。