不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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不利な情報であっても開示すべし


木曜日、大規模マンションのチラシ1枚。

大手町駅直通11分、駅徒歩2分。総戸数671戸、1LDK (40.59m2)〜4LDK (95.76m2)、20階建の大規模マンション。平成18年3月末竣工(1年8ヶ月後)

間取り図を見る限り、アウトフレーム・逆梁工法が採用されているなど、広い室内空間が確保されている高水準の物件であるように思われる。
でも、マンション南側のすぐ永代通り(幹線道路)がとても気になる。
「大手町へ直通11分・銀座へ12分、東西線駅前最大級671戸」という電車での都心アクセスの良さが謳われている割には、車での幹線道路のアクセスの良さについては、全く触れられていない。

今年3月に荒川を横断する四車線の清砂大橋が開通した。だから、マンションの南側にある永代通りは、明治通りから環七通りへのバイパス道路として、今後交通量の増加が予想される。
そもそも葛西橋の交通量緩和のために、清砂大橋が作られたのだから、当然と言えば当然だが、マンションの目の前の道路の交通量が多いことは、消費者にとっては重要な情報だ。
逆梁工法の採用によって、リビングはハイサッシによる開放的な空間が得られるのだが、そのハイサッシの遮音性能については、チラシには何も語られていない。
マンション会社は、消費者の信頼を損なわないためにも、たとえ不利な情報であっても、前向きに開示して欲しい。

2024年6月1日、このブログ開設から20周年を迎えました (^_^)/
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